2026年5月8日
産業加速法(Industrial Accelerator Act)に関する意見書提出
2026年5月8日、JBCEは、European CommissionによるIndustrial Accelerator Act(IAA)提案に関する意見書を提出しました。
JBCEは、本提案に「trusted partners」が盛り込まれたことを歓迎します。これは、当会の「Made with Common Values」アプローチを一部反映するものであり、持続可能性、レジリエンス、法の支配および人権にコミットするパートナー間で、強靭で持続可能なバリューチェーンを促進するものです。
同時に、現行提案の一部要素は、IAAの効果的な実施およびより広範な目的の達成を妨げ得ると考えます。この観点から、JBCEは共同立法者に対し、以下を維持するよう求めます。
- IAA提案における「trusted partners」の盛り込み。
- EUと自由貿易地域または関税同盟を共有する国に由来する内容についてのEU原産同等性、ならびに公共調達に関して政府調達協定(Agreement on Government Procurement)の締約国に由来する内容。
- 自由貿易協定パートナーとしての日本、ならびにサービスについて、外国直接投資に関する追加条件の適用を免除すること。
JBCEはまた、強固な戦略的関係を維持するため、共通の価値観と自由貿易を推進する日本のような志を同じくするパートナーに対する特別な配慮を求めます。
また、共同立法者に対し、以下を推奨します。
- 対象となる全てのセクターおよび製品にわたり、「trusted partners」に関する内容同等性を反映すること。
- 曖昧な定義および規定を明確化し、予見可能なビジネス環境を維持するため、予見可能な相互主義の評価プロセスを確保すること。
- 規制の重複、曖昧さ、不必要な事務負担(加盟国レベルを含む)を防ぐため、既存および今後の法令全体にわたりEU原産要件を合理化すること。
JBCEは、EU・日本関係を強化しつつ、EUの企業、消費者、そしてtrusted partnersのいずれにも有益な文言の実現に向け、交渉過程において会員企業の専門知見を共有することに引き続きコミットします。
詳細は、info@jbce.orgまでお問い合わせください