2025年8月1日
EU電池規則に基づくデューデリジェンス義務に関するJBCEポジションペーパー
欧州日本産業協力センター(JBCE)は、オムニバスパッケージIVの下で提案されたデューデリジェンス義務に関するEU電池規則(規則(EU)2023/1542)の改正に対応したポジションペーパーを公表しました。
本ペーパーにおいて、JBCEはデューデリジェンス義務の適用が2年間延期されることを歓迎しております。しかしながら、経済事業者が十分な準備期間を確保できるよう、JBCEは期限を2028年8月18日まで更に延長することを強く求めております。
JBCEの主な提言は以下の通りです。
- デューデリジェンスガイドライン案の早期公表、通知機関の適時指定、および期限の更なる延長。
- CS3D、EUDR、FLRなどの他のEUデューデリジェンス枠組みと電池規則に基づくデューデリジェンス義務の簡素化された実施のための規制の一貫性と整合性の確保。
- 効果的な業界スキームの適時な認定と実施、およびバランスの取れた透明性の確保の要請。
- 堅固な実施インフラの確立。
JBCEは、責任ある調達と持続可能なサプライチェーンを促進する電池規則の目的への支持を改めて表明し、実用的かつ現実的な実施枠組みを求めております。